MESSAGE「誰と仕事をするのか？」

当社のような業態は皆さまもご存知の通り、一般的には営業担当者が仕事をもらい、技術担当者に作業を振り分け、現場に参入してもらうケースが大半です。

みなさま！「製販分離、製販一体」という言葉を聞いたことがありますか？
「製販分離」とは、「営業：売る人」、「技術者：作る人」を明確に分け、売上拡大を志向する形態です。
「製販一体」とは、従来、それぞれが売ること、作ることを主体に考えていた個々から、お互いにマーケティング能力、技術力を高めていこうという考え方でありますが、これを一人称で具現化できるのは、なかなか難しいというのが世間一般的な見解です。

そこで当社では「製販一帯」「製販補完」という言葉を勝手に作り、社員へ向けての理念としております。
「製販一帯」とは、技術担当者（製造）と営業担当者（販売）を「ひとつなぎ」にする
「製販補完」とは、技術担当者（製造）と営業担当者（販売）がお互いを尊重し、補い合う

だから当社は営業担当者と技術担当者、そして管理部などの部門間を越えて、社員同士の仲が良いんです。
お互いがお互いの出来ないことを担い合っていることに感謝し、敬意を持ち、補完し合える「ひとつなぎ」な関係となっています。

業後や土日祝日に、社員が社長を呼び出し、みんなの趣味や遊びのシーンにに社長が混ざっているなんてこともあります。
趣味を共有する場合、釣りバカ日誌（若い方には古い話で解らないかな？）の「ハマちゃんとスーさん」状態になってます。

じつは離職、転職の理由としていつも上位にあるのが「人間関係の問題」だそうです。

こんな会社なので、「どんな仕事をするか？」は最も重要ですが、当社は「誰と仕事をするのか？」も重要なことだと考えています。